今年の3月11日、当ボランティアセンターより少人数ではありましたが、遠方からお越しいただいた方や地元の方と共に、ボランティア活動へ出発されました。
皆様はどのように過ごされたのでしょうか?
友人と何気ない一日を過ごされた方
家族と一緒に過ごされた方
ボランティア活動をして過ごされた方
沿岸部を回られた方
お家で静かに過ごされた方
地域の追悼式に出られた方
お墓参りに行かれた方
お一人で静かに過ごされた方 などなど
今年は全国各地にて七回忌法要が勤められています。
節目の年になりましたが、悲しみの心に区切りなど、きっとつけられないことと思います。終わりの見えない苦しみの中、一日一日を生きて来られ、6回目の3月11日を迎えられました。決して風化させてはいけないものが、こちらにはあるように感じます。
今後も寄りそう活動を続けさせていただければと思います。
3月上旬に立ち寄ったところにてあるパンフレットをいただきました。【写真参照】
『3月11日夜7時~星の見える時間に自分が今いる場所で線香花火をしよう』というもの。「(2011年3月11日は)雪の降る寒い夜で、あたりは真っ暗だったが星がきれいに見えていた」というお話をうかがいました。ボランティア活動ではありませんが、花火をしながら震災のことを想いつつ時間を過ごさせていただきました。
東北の地になかなか来られなくなっても、気持ちを向けてくださる方々が今でもおられます。他人事と思わずに ‟もし自分の身に起きていたら” ‟これから起こるとしたら” と自分の事として考えて行けないかと思います。『自分には何ができるのだろうか?』 テレビや新聞等では分からないこと、感じられないことがこちらにはあります。
震災から7年目に入った‟ 今 ”の被災地に目や足を向けていただければ幸いです。
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