ボランティアセンターは2011年夏から名取市仮設住宅の集会所にてお茶会を開いております。
このたび3月13日(火)に箱塚桜仮設住宅、3月20日(火)に雇用促進住宅の二つの仮設住宅のお茶会が3月のお茶会をもって終了いたしました。
箱塚桜仮設住宅ではお茶会にお越しくださっていた住民さんの移転される関係上、4月のお茶会は開催しても人が来られないだろうということで、3月のお茶会で最後。雇用促進住宅は、平成30年3月31日(土)をもって仮設を閉鎖することとなり、建物はそのまま残りますが集会所の使用ができなくなるということで3月のお茶会で最後となりました。
東日本大震災が発生してから、2018年3月11日で8年目を迎えました。
いまだかつてない自然災害が大きな地震、津波となって東北を襲いました。
8年目を迎えてそれぞれに思うこと、感じることがあると思います。
しかしその自然災害も”過去”にあったこと”過去”の出来事だと私たちは思っていないでしょうか?
自然は、天気予報さえもまれに当たらないほど何が起こるか想像がつきません。
もしかしたら、明日、明後日大きな地震が起きるかもしれない。たくさんの雨が降るかもしれない。
自然災害はいつ、どこで何があるかわかりません…ある日突然私たちを襲うのです。
お茶会の活動、自主運営をされている方からお話をお聞きしました。
「自分自身がまさか津波に合うなんて思ってもいなかった」
「地震がなければ生活環境が変わることなんてなかったのに」
まさか自分自身に起こるなんて思ってもいなかったことだと思います。
8年目を迎えて、自然災害は自分自身に起こりうることだということを忘れてはいけないことを改めて気づかせていただく。考える機会であるのではないかと思います。
自分自身に起こることだと意識し、震災を学ぶことから減災につながると思います。身の回りやイベントで防災について取り入れられています。(一例として下記に防災についての取り組みをご紹介いたします。)
今一度自分は「3.11で何があったのか」を振り返ってみてはいかがでしょうか?
震災初期から今までたくさんのボランティアさんがお越しになっている、「閖上の記憶」さんが道路の区画整備のためメープル館近くに移動することになりました。
クラウドファンディングを開始されたとのことで、皆様にご案内いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
皆様のご協力お願い申し上げます!!
※多くの皆さまのご協力により、4月末に移転済とのことです。場所は、メイプル館の隣(奥側)となっております。近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
2018年6月追記
※ボランティア保険(天災型)の事前加入をお願いします。保険に加入していない方は、在住地の社会福祉協議会で事前の加入をお願いします。
【東北教区現地緊急災害対策本部】
〒980-0824
宮城県仙台市青葉区支倉町1番26号
電話:022-227-2193 FAX:022-227-2195
Eメール:touhokukyouku7676★asokakids.com
※メールは★を@に置き換えて送信して下さい
電話での受付時間は午前9時から午後4時までです。
時間外のお問い合わせはFAX・メールにてお願いします。